埼玉中央輸送協同組合は日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会所属の運送組合です。

理事長挨拶



 

 日頃のご厚情心より感謝申し上げます。

 

 この度、先の総会で三代目理事長を拝命しました清水と申します。

 

 当組合は昭和50年10月、初代理事長 本多清氏の基に発足、平成3年3月二代目理事長に遠藤光一氏就任、同年7月に休眠状態であった組合を東日本

 

一号として日本ローカルネットワークシステムに参画したことが転機となり、今日まで大きな発展を遂げて参りました。

 

この発展を遂げた要因に二代目理事長 遠藤光一氏の功績は大であり、

その後を受け継ぐ身にとっては大きなプレッシャーであり身の引き締まる思いです。

 では偉大であった二代目遠藤理事長は何をして来たのか?

 

先にも述べた誰もやっていないローカルネットに取り組んだ勇気、そして22年間という長い年月に渡り一貫して「教育」「若手育成」「利益実務者還元」を貫いて来た事と思います。

 

この何ひとつブレない姿勢には「信じ」て「任せ」て「経験」させ我々を育て、更に「格好を付けず」人の心をつかむ「カリスマ性」は他に類を見ないほど偉大な人であったと思います。

 


 今後、そうして作られた基盤の上で我々は活動して行きますが、今までと時代背景は違い同じ事をしていては取り残されてしまうと思います。

 

今や地球の裏側で起きた事がすぐ自分達にも影響を及ぼすグローバルな時代、不安定な世界情勢と日本経済、開発と言う名の環境破壊による異常気象・・・etc、そして我々の生業である物流も変化の一途を遂げています。

 

こうしたスピードを増して変わる時代において、先代が築いた歴史と基盤を守りつつ、自慢である能動的な体質を武器に「個人を尊重」し「アイディア」を出し合い、何事にも「ポジティブ」に捉え、そして「具体的に行動」する組織として組合活動に励んでまいりたいと思います。

 


 「強い者が生き残る」のではなく「変われた者が生き残る」ことを信じ、組織を束ね組合員が埼玉中央に入って居て良かったと実感できるよう精進して参ります。

 

携わる全ての人そして企業が幸せになるよう、ご理解とご協力、更にはご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 


 最後に各企業のご繁栄、そして皆様のご健康とご健勝をお祈り申し上げます。